新入社員の研修記~「ロジカルシンキング講座Ⅱ」編~
皆さん、こんにちは
前回の続きです→
ロジカルシンキング講座
帰納法
個々の観察事項における共通点に着目し、そこから一般的な規則ルールを導き出す推論および思考方法。
観察されたいくつかの事象の共通点に着目し、ルールを導き出し結論づける論路の展開方法。
演繹法
一般的な事実(法則A)と(観測事項B)を元に論路を順序だてて説明する方法。
論理を順序だてて説明する豊富で、三段論法としてもよく使われる推理の方法。
帰納法と演繹法を組み合わせ、説得力と納得感の高い論理を組み立てる。
ロジックツリー
【テーマを具合的なレベルまで掘り下げて物事を考えること】
「全体像の理解」+「要素に分解して深掘る」+「要素間の関係を整理」⇒論理的に事情を整理し、構造化する
【構造化の目的】
①全体像の理解
やるべきことの全体像を把握することができる
②要素に分解して深掘る
深掘りすることで、具体的に考えることができる
③要素間の関係を整理
目的と手段の関係性を理解する
【全体と構成する要素を同時に理解できるようにすることが目的】
①Whatツリー
考えを整理することができる原因追求を目的としたツール
②Howツリー
対策立案・具体化を目的としたツール
【構造化することによって得られること】
①全体の事象間の体系
ある事象を取り巻く一時的な状況を捉え、関係をわかりやすく示すことができる
②要素間の関係
多くの情報の原因の結果の関係を明らかにしたり、目的と手段の体系を見極めることに役立つ
③個別要素の評価
構造の柱となっている部分を際立たせることにより、個別要素の重要度、緊急度、実現性などを明確にすることができる
④複雑な状況を整理、解説策を膣案、複雑な事情を分かり易く伝える事が出来る
本日はここまで♪
技術部の吉田でした🌸