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湯探歩~群馬の温泉発掘の旅~『群馬で海水浴?磯部温泉』

沖縄地方と奄美地方は、5月5日に梅雨入りをしました。

5月11日梅雨前線が北上し、九州南部が梅雨入りをしました。

 関東もそろそろですね。今日も雨です☂

※初めましての方は「温泉とは」から見て頂けると幸いです☆

磯部温泉

(引用先)

磯部温泉と言えば温泉マーク♨発祥の地として有名ですが

海のない群馬県で何故「磯部」と呼ばれるのか。

それはここがかつて「塩の窪」と呼ばれていたことと無関係ではないでしょう。

(引用先)

国道18号を高崎から長野方面へ走ること20分、上毛三山のひとつ、妙義山が姿を見せます。

その少し手前に位置するのが磯部温泉です。

同じ上毛三山でも赤城、榛名と違いゴツゴツとした奇岩が印象的な妙義山。

その成り立ちは火山噴火によるものではなく、かつて群馬が海だった頃、地形変動により、海底が隆起して出来上がったものです。

その際に多くの海水が地中に取り込まれました。

鎌倉時代の歴史書には、塩気の強い水が湧く場所「塩の窪」として紹介されています。

(引用先)

その後、江戸時代天明に起きた浅間の大噴火によって湯の温度が上がり温泉になったと伝えられています。

現在では塩の窪源泉の温度はかつての冷鉱泉に戻ってしまいましたが

温度の高い新源泉「恵みの湯」が見つかり、各宿に引き湯されています。

(引用先)

磯部温泉で有名な宿と言えば、CMでもお馴染みの「舌切り雀のお宿ホテル磯部ガーデン」でしょう。実際に磯部では最大規模の宿となっていて、

(引用先)

「磯部館」、「桜や作右衛門」は姉妹館です。

(引用先)

磯部ガーデンには二つの大浴場、居酒屋、ラウンジ、カラオケ、卓球場などがあり、歓楽街の無い磯部でも宿内で楽しく過ごすことができます。

(引用先)

一方磯部館は上品な佇まいで、露天付き客室もあり、静かに過ごしたい場合にお勧めです。

加水しなければ入ることができない程の強塩泉は、潮の香りが強く、目を閉じるとまるで海水浴に来ているのではないかと錯覚してしまいます。

なお、磯部ガーデンの1階大浴場には加水・加温していない源泉浴槽もあり、冷たいですが湯上り後は体がポカポカします。

次回は・・・「群馬で一番新しい温泉!」について語りまぁすヽ(•̀ω•́ )ゝ✧お楽しみにっ!!!

 

温泉同好会会長:小池